2020_03_31 03 市ヶ谷から水戸まで歩きます 南柏駅~牛久駅
!?
家に着いたのが0時過ぎくらいで、起きたのが12時とかどんだけ疲労溜まってたんだろうか自分。
寝すぎた分は取り戻さねばならないと、意志を固めて荷物の削減やら装備の見直しやら、軽く今日歩くルートの確認をして先日の中断地点である、南柏駅まで電車で向かう。
1510 南柏駅
戻ってきました、南柏駅。
12時間も寝たのだからそりゃエネルギー全開ってやつです。今日も張り切って歩いていきます。
青い魔剤が自販機で単体であるってなんだか珍しくないですか?って国道6号線に入ってすぐ見つけた自販機でふと思ったので撮ってしまった。
魔剤はパフォーマンスのアップダウンが激しすぎるから買いません。
ボスカフェの缶サイズくらいがちょうどいいと思います。行脚でもスプラでもね。あとなんせ近所のスーパーで50円で買えるのがいい。
水戸が遠いっすね~~
まあ、まずは目先の取手突破に集中していこうね。
あと取手って砦みたいでかっこいいなーなんて頭の片隅で考えたりしながら歩く。
柏市街地を進む。
途中、ラーメン王道系みたいなうまいラーメン屋が席満席になるくらい人気あったから今度寄ってみようかな。
行脚しないとこういうのは絶対分からないからね。何事も見ることから始まる。
今回は歩きに集中したいのでパス。
しばらく進んで北柏駅。
隣のファミマでトイレを拝借、ありがとう。
いいなーこの曲線。
北海道とかはもっと凄いんだろうなーなんて北の大地に思いを馳せてみたり。
ヒグマとか出そうだし怖そうだけど、旅人の聖地みたいな感じで面白いんだろうなー。
若いうちにやれることやっておきたい感あるし、早めに実行したいね。
国道で桜並木とは珍しい。
花見とか二回くらいしかやったことない。一つは上野、もう一つは墨田川。
よく咲いてるなー
偕楽園が楽しみですねこれは。
そうそう、今更ですが水戸に行く目的は偕楽園散策と、大洗の神磯の鳥居です。
前まで偕楽園は入園料無料だったのに、最近になってようやく金をとるようになったの嬉しいのか悲しいのか微妙なライン。
しばらく歩くとこんな案内が、一瞬血が逆流するかと思いましたね。
普通に脇道にそれて突破しろ、ということらしいです。
霊験あらたかそうな神社(?)を発見。
撮影だけしてスルーする不届き者は私です。
しばらく歩くと、丸亀を発見。
ご無沙汰してたのと、国道6号線に丸亀ってほとんどなかったような気がするのでここで食する。
深夜の快活で編集してる中、この画像を張るんじゃなかったと後悔してる。
ざる300円、増税の影響で10円値上がりしたのかな?
まあキリのいい値段になったと思うし個人的にはいいと思う。
小学五年生が自由帳に書くような、ダンジョンの名前にありそう。
王は二人もいらん。
取手まであと2㎞のところで、少し開けた場所に出る。
いいっすねー関東平野。
若干鉄道の話になるんですが、関東近郊で最も好きな路線を挙げよと言われたら真っ先に自分は水戸線を挙げますね。
特に晴天で、夕日を背景に関東平野に悠然とそびえたつ筑波山が関東近郊のなかで最も美しい車窓だと思ってます。たしか新治とかそこらへんの区間だったかな。
この水戸行脚もそういう経緯があっての選択。北関東すき。
管轄が変わるらしいっすよ?利根川を渡る。
そしてやってきました茨城県!!!!
いばらぎでもいばらきでもどっちでもいい。今はただ嬉しい。
こっから数週間お世話になるんでよろしくお願いしますねえ!!
さっきの道端にあるような神社と違って、わりとしっかりしてる。
道端とか言ったらいかんな、バチがあたりそう。
そして柏南駅から歩くこと3時間、中間地点である取手駅に到着!
18時で中間地点だからね、先が思いやられるね。
こっからは暗闇の中を進まなければならないので、準備は念入りに。
行脚は本当に情報だったり、装備に不備があったりすると一気に不安に駆られて歩きの速さだったり、歩くことが楽しめなくなったりするから準備は可能な限り行った状態で臨むのがいいと思う。(一日目の金町駅リタイアの自戒と反省を込めて)
関東鉄道。
改札を見たのは初めて、下館までいって茂木までSLで乗り通す旅もいつかしてみたい。
噂には聞いていたがこりゃ高い・・・
と思ったけど、実は常磐線で取手→友部→下館といったほうが1690円とこちらの方が100円高いので別に高くもなんともないのか。
西友で本日の夕食をば。
三種の神器、この手に尽きる。
211円、安いね。
エロゲの原画か何か?と思って本能のままに撮ってしまった、超かわいい。
りいちゅさんという絵師の方が描いたものらしい。
ピクシブ覗いてみたら超かわいいイラストばっか上げててもう頭が上がりません。
絵師さんって凄いと思う、コンスタントに高いクオリティの作品をかきつづけなければならないって相当な覚悟と熱意と技が要ると思うんだけど、そこは好きとかそういう感情が突き動かしてるのかもしれない。
なにがともあれ、また一人いい絵師さんを知ることができた。
さて、後半戦再開していきましょうかね。
ここからが山場です。暗闇の中牛久まで、牛久までの道幅の狭い区間を歩かなければならない。
行脚を実際にやってみれば分かると思うのですが、駅と駅の中間あたりが一番精神のすり減る区間です。
そこを突破すれば明かりも見えてきて精神的余裕も生まれるのですが、もし中間地点で歩けるはずの道が行き止まりだったらーーみたいな疑念が常に頭の中をよぎっていてこの区間はとにかく怖かった。
あと反射板を付けていなかったので、運が悪ければ最悪ひかれていた可能性もある。
これから行脚をしようと思ってる方は必ず反射板をリュックに身に着けるなりして歩くようにしてください。
暗闇の中の唯一の精神的支柱になるはずです。
取手駅から少し歩くと快活が、誘惑を振り切って前に進む。
暗い。
暗い。
取手の次の駅である、藤代まで来ました。
駅の気配を感じません、それくらい辺鄙な場所です。
とこやみって感じ。
フラッシュ焚いてやっとくっきり見えるくらい。
3/14ダイヤ改正で佐貫駅から龍ヶ崎市駅に変わった龍ヶ崎市を華麗にスルーする。
牛久市!気持ちを絶やさずに歩いていく。
ここが通学路とか信じられない。ランニングしてる人とかチャリ漕いでる人の二人くらいしかすれ違わなかったよ?
いや、だからこその通学路か。
そして長かった。
今回帰らずに牛久の快活で夜を明かします。
水戸まではまだまだって感じか。
明日には土浦に辿り着けそうね、まずはそこ。
駅から15分くらい歩いたところにある快活で本日は終了。
最後にルートです!
それでは今回はここまで、よければまた次回も見ていってください
ありがとうございました!!